スキャドロン株式会社新着情報

2024.01.16

森林境界確認について その2

ドローン等の最新機器を使った森林境界確認方法をシリーズで御紹介致します。(その2)

 

今回はその2として、写真測量の3D加工になります。
3Dにする事でより樹冠の形状が分かり易くなります。2Dのオルソ画像でも樹種の確認は可能ですが、高さの判断が加わる事でリモートセンシングの精度が上がります。

掲載の動画ではオレンジ色の線内のスギの樹高が周りに比べて低いことが分かります。
実際に現地確認すると後から植え直しを行っており、被圧によりヒョロヒョロとした成長の悪いスギしかありませんでした。
この場所だけで1筆あり所有地の明示の為に植えているようでした。(公図で確認済み)

その3へつづく